8歳の男の子。
水泳とテニスを習っており、来院時は学校で行われた内科検診にて、18度と診断されて当院に来院されました。
当院で行っている検査方法では、
①左右の足では左足、時に左足の股関節が硬い
②左腕がいつも短くなっている
③背中は右下と左上が硬くなっている
④背骨は上は右に、下は左に曲がっている
などの特徴がありました。
当院来院時に毎回院長と行う体操と、自宅でもできる体操をプリントして行ってもらいました。
最終的には、診断の結果7度と、11度マイナスになりました。
13歳の女の子。
水泳とテニスを習っており、来院時には学校で行われた内科検診にて、12度と診断されて当院に来院されました。
当院で行っている検査方法では、
①左右の足では左足、時に右足の股関節が硬い
②左腕がいつも短くなっている
③背中は左下と右上が硬くなっている
④背骨は上は右に、下は左に曲がっている
などの特徴がありました。
当院来院時に毎回院長と行う体操と、自宅でもできる体操をプリントして行ってもらいました。
12か月経過を見ようと言われていたようですが、6か月後あたりには診断の結果9度と、3度マイナスになりました。
※効果には個人差があります。内容は個人の感想です。
14歳の女の子。
水泳を習っており、来院時には15度と診断されて当院に来院されました。
当院で行っている検査方法では、
①左右の足では左足の股関節が硬い
②左腕がいつも短くなっている
③背中は左上と右下が硬くなっている
④背骨は上は右に、下は左に曲がっている
などの特徴がありました。
当院来院時に毎回院長と行う体操と、自宅でもできる体操をプリントして行ってもらいました。
途中経過では14度と言われたようで、その5か月後には12度と診断されたようです。
中学生だったご本人は、高校でアーチェリー部に入ったようで、より一層運動での身体への負担も心配でしたが良かったです。
早期発見、早期に手を出すことで効果が期待できることがあります。
部活、頑張ってね!!
側弯症とは、成長期に背骨が曲がってしまう症状のことをいいます。
ここ最近、急激に側弯症の発生率が増加してきています。
主として、10歳以上の女の子に比較的に多く見られ、日本人での発生率は1~2%でやせ型の女性に多く見られます。
原因が探求しきれないものも多く存在します。

初潮期と年齢的に一致することや、やせ型タイプの子に多いことなどから、ホルモンとの関係が指摘されています。
また、親子や兄弟で側弯症が見られるため、遺伝的要素が見られます。
ほかにも筋力説などがあります。

上下でもっとも曲がっている背骨同士のなす角度「コブ角」で判断をします。
10度以上であるものが側弯症です。
手術が必要な40~50度になっても痛みが出てくることはまれですが、健康に直接影響を及ぼす障害が起こることがあります。

現代の生活様式の中で、食生活の欧米化や、椅子の生活に変化した結果、中学生の身長の伸び率は著しくなってきました。
しかし、これに対して、逆に筋力の低下が著しくなり、背骨と筋肉のアンバランスが影響しているのではないかと当院では考えています。
ここ最近はテレビゲーム、携帯ゲームの普及による姿勢の悪化、受験戦争により学校と塾、さらに深夜まで勉強に追われ、遊ぶことで体力、筋力を鍛えることがおろそかになり運動不足も考えられます。
テレビゲームが流行りだしてからというもの、外に遊びに行かず、子どもがテレビゲームをしている様子を見ると、変な姿勢や曲がった姿勢を長時間とりながらゲームをしています。
かたよった姿勢は歪みを大きくします。
やはり姿勢は大事だということです。
新体操や人とぶつかるコンタクト競技(サッカー、バスケ、ラグビー)など、衝撃をたくさん受け続けると背骨が曲がってしまいます。
また、年配の方が階段から落ちて、腰が痛いから病院でレントゲンを撮ると、側弯症と診断される方が多いです。
その他、尻もちをついて尾骨をぶつける、交通事故で体に衝撃を受ける、子どもの頃に遊具から落ちたといったことが歪みを大きくする原因となります。
部活や習い事などの長時間の練習で、かたよったり曲がった姿勢でいると、体の歪みが大きくなります。
それが、側弯症の方に影響を与えているのではないかと推測します。
※以上はあくまでも当院の考えです。
多くの患者様は、学校の側弯検査で側弯症ではないかと疑われることが最初であると思います。
まずは整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらってきてください。
現在の歪み、角度を画像にて患者様と一緒に確認し改善を試みます。

背骨の湾曲の一番傾きが強いところを「終椎」といい、終椎から終椎までの角度をコブ角といいます。(図の∠αの部分)
当院にご来院の際は、レントゲン画像や診断結果、側弯手帳などをお持ちいただくと施術がスムーズです。

側弯症は、40度で手術を勧められますし、約50~60度と大きく背中が曲がると胸郭や肋骨の変形が起き、その中にある肺のスペースが狭くなります。
胸郭は硬くなり胸が開きづらくなり、呼吸機能に異常を起こしてしまいます。(拘束性肺障害)
特に幼少期は肺胞(肺の細胞)の成長に発育障害が起きます。
肺や心臓を包んでいる胸郭が変形し、肺活量の減少や息切れを感じるようになります。
肺の呼吸機能が低下すると、心臓の動きにも大きな影響を与え、ひいては寿命の短縮をきたすことがあります。

青年期に見られる場合もありますが、多くは脊柱の老化が進行してくる40~05歳代に通常の場合よりも強い痛みを訴えることが多いです。
特に側弯症は女性が多いわけですが、加齢とともに骨粗しょう症になった場合、背骨に圧迫骨折が生じた場合は、側弯はさらに進行してしまうことがあります。

背骨が大きく曲がってしまうと、肩のバランスが非対称でTシャツの肩もずれてうまく切れません。
ウエストラインの左右差、胸の高さの違いなど、見た目や姿勢が悪い、進行すると体のバランスが崩れで歩行や座っているときも体を常に曲げてしまっています。
精神的にうつ状態にもなり、コンプレックスを強く感じることも多いです。
以上3つに共通するのは「大きく曲がる」ことです。
早期に発見しなければならない理由は、早期に発見、施術をすることにより24時間常に、2年間近くコルセットを装着しなくてはならなくなったり、手術にいたってしまうことをなくすためなのです。
上半身裸か、なるべく下着だけやTシャツだけ等の薄着で、体が見やすいようにして観察しましょう。
両足を40~50cmほど開き、両方の手のひらを合わせて両腕を自然に前に垂らし、膝を伸ばしたまま背中を丸めながらゆっくりと前屈をします。
前屈角度は90度くらいを目安とします。
おじぎをするにつれて、肩周辺、背中、腰部の順に左右の高さに差があるかどうかを前か後ろから確認してください。
・肩の高さに左右差差はないか?
・肩甲骨が片方だけ出っ張っていないか?
・ウエストラインに左右差はないか?
・背中に左右差があり、片方だけ出っ張っていないか?(だいたい1~1.5cmの差)
続いて、まっすぐに立った状態で、ウエストライン、肩の高さ、肩甲骨の高さと突出の程度について、左右差があるか観察をしましょう。
以上が当てはまれば側弯症の可能性があります。
・体の歪みを見るために、手を自然に前から上げます。
正面から見て左右差を見ます。
・横から見ると伸びづらい手、硬い手の差を見ます。

背骨の曲がりは大きく4パターンです。
その中で、当院に来院される方で多いパターンが3のタイプです。
右の肩甲骨辺りが膨らんで、左下の腰背部あたりが膨らみ、右の腰のくびれが左よりも大きくなるパターンです。
小学4年生ごろから少し気にして、家でも背中を見る癖をつけておくと良いでしょう。
圧倒的に女性が多いのですが、男性もよく背中を見ておくと安心です。
側弯症は、大きく2つに分類されます。
ここでは主に構築性側弯について説明します。
何らかの原因により、一時的に生じた側弯。
椎間板ヘルニアや分離症、ぎっくり腰などに伴う痛みがある際に、痛む方向に体を曲げることを避けて傾いた状態です。
左右のねじれに加えて、脊椎のねじれ(回旋)を伴った側弯。
簡単にはまっすぐに戻らなくなった状態です。
特発性とは、原因が分からないことを指します。
特発性側弯症は、体の発育や成長が止まるまで進行し続ける傾向があります。
このことから、発症年齢が若く、残っている成長期間が長いほど、進行する可能性が高いと言えます。
一般的には、骨成長が成熟期に達すると側弯が急速に進行することはなくなります。

①乳幼児期側弯症
3歳以下で発症し、男児に多いです。
②学童期側弯症
4~9歳に発症し、進行する例が多く見られます。
③思春期側弯症
10歳以降に発症し、女子に多いです。
10歳までに側弯症と診断された場合を早期発症側弯症と呼びます。
体が未熟なため、本来成長するはずである肺が成長できず「胸郭不全症候群」になる可能性があります。
胸郭とは横隔膜や脊柱を含む胸回りのことです。
ここがしっかり形成されずに育つと、肋骨や脊柱の骨性要素、横隔膜や肋間筋、体幹筋、神経機能など、様々な部分に障害が生じる可能性があります。

④大人の側弯症
角度が大きく曲がっている側弯症は、成長期が終わってもゆっくりと進行することがあります。
これは、大人の側弯症の原因のひとつになります。
また、子どものときは側弯症がなかったり、角度が浅かったりしても、中高年で急速に進むこともあります。
側弯症のない方と比較して、成人以降(とりわけ中年以降)に腰痛や背部痛が発生しやすくなる可能性もあります。
骨の成長終了後、角度が40度以上ある側弯は、年に0.5~1度進行していくとも言われています。
椎骨に生まれつき形の異常があるために発症する側弯症です。
憎悪が急に進むものもあれば、ある程度歪んでから進行が止まるものもあります。
様々な神経や筋肉の病気が原因で発症する側弯症で、脊髄空洞症、脳性麻痺、筋ジストロフィーが代表的な病気です。
多くは、進行がは無く、体の成長が止まっても進行することがあり注意が必要です。
レックリングハウゼン病とも呼ばれ、特有な色素斑、皮膚腫瘍などによって診断されます。
急速に進行し、大人になっても進行します。
変形により脊柱が圧迫され、脊髄麻痺を起こすこともあるため特に注意が必要です。
血管や結合組織の生まれつきの病気による側弯症で、マルファン症候群が代表的です。
特にマルファン症候群による側弯症は、心臓や大血管の病気を合併していることもあり十分注意が必要です。
放射線治療、やけどなどによるケロイド、骨系統疾患、感染、代謝疾患、脊椎の腫瘍などによっても側弯症が起こることがあります。
近年言われてきているのが遺伝子関与説です。
脊髄や筋肉、骨を作る遺伝子の近くに異常な遺伝子が存在してしまうと、発達過程で側弯が起きてしまうとも言われています。
遺伝子の操作はできませんが、当院では結果的に起きている筋の異常機能を徒手療法によって正常化させる(緩める、固める)ことで、改善できる可能性があると考えています。
また近年、側弯症に対する遺伝子研究が盛んに行われ、発症に関係していると思われる5つの遺伝子(LBX1、GPR126、PAX1、BNC2、SOX9)、進行に関連していると思われる1つの遺伝子(MIR4300HG)が発見されました。
先天性側弯症では、約10%が特定の遺伝子(TBX6)が原因で発症することも明らかになりました。

良くなる可能性が出てくる間は3ヶ月~6ヵ月。
少なくとも3ヶ月は必要となります。
角度が低く、早期改善が見込めた方は最低でも5回の施術が必要となります。
施術の間隔は1週間に1回(理想は1週間に2回)で、1日に連続して3回までは施術可能です。
(遠方の方は、1回のご来院で複数回の施術がオススメです。)

当院は予約優先制を導入しております。
長く待たせることや、終わるのがいつなのか分からないということはありません。
初回は30分ほどカウンセリングを行いますので、全部で約1時間ほどご用意ください。

病院に行くと治らないと言われて落胆する方が多いと思われます。
当院では上半身、下半身と歪み方を8つの分類から分析し、歪みにあった整体方法を行います。
見た目、姿、形を整えて、体の歪みが整ってくるとともに、体の中も動くのでしっかりと身体の変化を感じられます。
どうしても100%変化するというわけではありませんが、現在、多くの方の背骨の角度が変化しています。

当院では、いざ来院してみたらスタッフの方が整体担当だった、ということがありません。
スポーツトレーナーとして、現在も最前線に立つ院長が最初から最後まで整体を行います。
はじめまして、院長の坂田です。
整骨院というとどこも一緒のように見え、どこに行けばよいのかわからない・・・。
そんなお悩みをお聞きすることが多々あります。
そんなあなたに少しだけ、私の自己紹介をさせていただきますね。
実際問題、資格を持っていても技術や知識に違いがあり、経験や実績に大きな差があるもの事実です。
スポーツ現場という緊迫した最前線で技術を生かし、挑み続け、学び続け結果を出し続けること。
そこで学んだ技術を当院に来てくださった患者様に返すことが、最高の笑顔に繋がる近道だと確信しています。

現在も勉強会や講習会に出続け、自己の研磨も怠らず行っております。
はじめは不安、怖い、そういったお気持ちもあるかもしれません。
そんな方でも安心して施術を受けていただけますよう、雰囲気の良い空間づくりはもちろん、個室も設けておりますので、あなたのお悩みをじっくりとお伺いしたうえで、あなたに一番合った施術をオーダーメイドいたします。

選んでよかった。最後は最高の笑顔でいられる鍼灸整骨院に。
あなたのご来店をこころよりお待ちしております。

・日本選手権オフィシャルトレーナーブース 勤務
・日本選手権混成オフィシャルトレーナーブース 勤務
・東京マラソン海外招待選手村 勤務
・横浜女子国際マラソンオフィシャルトレーナーブース 勤務
・U-18/U-20 日本選手権オフィシャルトレーナーブース 勤務
・セイコーゴールデングランプリ川崎オフィシャルトレーナーブース 勤務
・セイコーゴールデングランプリ東京オフィシャルトレーナーブース 勤務
・国民体育大会 陸上部門 静岡県チーム帯同
(過去:東京/長崎/和歌山/岩手/愛媛/福井/茨城/三重/栃木/鹿児島にも帯同)

■高体連事業
・静岡県高体強化部トレーナー(現在)
・高体連代表者合宿帯同
(グアム、沖縄2012~2019、鹿児島2022~2023、その他毎年県内年3回の合宿に帯同)

■中体連事業
・静岡県中体連強化部トレーナー
・全国中学陸上大会静岡県チーム 帯同
・ジュニアオリンピック静岡県チーム 帯同
・全国中学駅伝大会静岡県代表チーム 帯同
・中体連代表者合宿帯同
(全国中学事前合宿、毎年県内年3回の合宿に帯同)
・静岡陸上競技協会トレーナー部所属


側弯症になる多くの年代は、小学生~高校生の思春期であり、成長軟骨が体に残っております。
当院の施術は、よく聞くボキボキと骨の音を鳴らす整体方法ではありません。
呼吸に合わせた極めてソフトな整体方法です。

側弯症は小学生~高校生が圧倒的に多いです。
親御さんとしてはどんな施術をするか心配だと思います。
当院では、施術している隣で見学ができます。
見学すると、施術前と施術後の体の変化がよく分かるので、皆さん納得されます。

簡単で効果が高い「側弯バランス体操」があるので指導いたします。
小学生の子供でも短時間で簡単に覚えられるものです。
「側弯バランス体操」を一生懸命頑張っている方は結果が良いです。
体操でピンポイントに筋肉を動かしていきます。

さかた鍼灸整骨院は、遠方から来院される方が多いです。
お車で来院される方が多いので、目の前に駐車スペースが3台分ございます。
余裕を持って車を置いておけますし、駐車場まで歩かなくて済むので楽ですよ。

記入していただいた問診票をもとに、カウンセリングを行います。
また、整形外科で撮ってもらったレントゲンを見ながら、現在の歪みや角度を患者様と一緒に確認していきます。
効果的な施術を行うために、上半身、下半身と歪み方を8つの分類から分析し、あなたの歪みを徹底的に検査します。
検査後は、症状の状態や今後の施術内容について詳しくご説明いたします。
分からないことなどありましたら、遠慮なくご相談ください。
様々な技術を組み合わせて、あなたの体の歪みにアプローチします。
痛みのないソフトな整体ですので、成長期のお子さまも安心の施術です。
当院の院長は、国家資格だけでなく、アスリートを支えるトレーナー実績やその他多くの技術を持っています。
そのため、その場しのぎではなく根本改善に導くことができます。
病院では治らないと言われて落胆する方も多いと思いますが、当院の施術で、多くの方の背骨の角度が変化しています。
側弯症をより早く改善していくために、セルフケアの方法などをアドバイスいたします。
自宅で簡単にできるセルフケアで、主に「側弯バランス体操」という小学生でも簡単に覚えられる体操をお伝えいたします。
体操を一生懸命頑張っている患者様は特に、結果が良い傾向にあります。
分からないことや不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。
あなたが痛みやお悩みから解放されるまで、徹底的にサポートいたします!

初回限定価格をご利用の場合は、ご来院前に事前にお申し出ください。
また、初回限定には一部条件があり、「毎月3名様まで」とさせていただいております。
来月分の予約は承っておりませんのであらかじめご了承ください。

| 営業時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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