足根管症候群の主な原因と症状について
足根管症候群は、足根管内における後脛骨神経とその枝の圧迫によって起こる神経障害です。
発生率は低くくめずらしい症状とも見られますし、足底筋膜炎と間違われたりもします。
足根管症候群の主な症状
①足首の内側の痛み
②神経が圧迫され放散して足の裏に痛みがでる
③足の裏の感覚がおかしくなる(異物感、熱感、冷感など)
④しびれ
⑤チクチクすような痛み
⑥燃えるような痛み(灼熱痛)
足根管症候群かどうかの判断材料
この足根管の部分。足首内側を指でコンコンと叩いてみて、足裏のしびれているところに電気が走ったり、症状が強くなるか
どうかといったテスト方法。「チネルサイン」が起きたら足根管症候群の可能性が高いです。
ですが腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などでも足にしびれは出るため判別が必要です。
足根管症候群の原因
①足首の骨折や捻挫の後遺症
②足の変形(
扁平足、内反足、
外反足)
③肥満による足首付近への過負荷
④全身性疾患(関節リウマチ、変形性関節症、高脂血症、糖尿病)
⑤その他ガングリオン、骨棘、血管奇形など
足根管ってなに?
足根管とは、うちくるぶしと踵の骨の間で走る強い繊維性のバンドであり、トンネルの屋根の役割を果たしています。
(正式名称は屈筋支帯(くっきんしたい)と言います。)

そのバンド(屈筋支帯)の下を筋肉や血管、神経などが通っており
①後脛骨筋
②長趾屈筋
③後脛骨動脈
④脛骨神経
⑤長母趾屈筋
以上が足根管を通るものになります。その中の「脛骨神経」がなんらかで圧迫を受けるのがしびれや痛みの原因であったりします。
整形外科や病院でできること
非ステロイド系抗炎症剤
痛み止めや湿布
手術療法
当院でできること
「足のうら整体」
まずは圧迫による痛みやしびれを取り除きます。
足根管症候群をはじめ有痛性外脛骨や外反母趾、足底腱膜炎(足底筋膜炎)をはじめとし、モートン病やセーバー病、足根洞症候群などくるぶしから下の症状。
足の裏の痛みについて改善がはかれる整体です。
足の裏の筋肉、一本一本の指、足首周りの骨、ふくらはぎを特殊な整体方法で調整し、痛みを改善に導いていきます。
一回目で足の裏の変化が実感できます。
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②オーダーメイドインソール
足の写真、歩き方の動画を撮り一緒に見ながら足を点数化します。
その上でなぜ痛みが出たのか?
根本原因を探り除去できるように1人1人に合ったインソールを制作いたします。
当院処方する足病医学に基づいた矯正インソールであるフォームソティックスは身体の土台である足の骨配列(アライメント)を正常な位置に近づけてくれます。
足を矯正すると全身のアライメントが整うため、足や腰の負担が軽減できます。
足根洞症候群の痛みに対してのアプローチや予防、負担の軽減にも役立ちます。
(※効果の度合いは個人差があります)
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以上が当院でお手伝いできる内容となります。
「症状」というのは例をあげると虫歯と一緒です。
早めに対応しておけば簡単に済んだりもしますが遅くなるほど症状は重く悪化し時間がかかってしまいます。
早めの対処が功をなしますよ(^^)/
浜松市中央区野口町217-4
TEL:053-467-5815
さかた鍼灸整骨院 LINEの予約はこちらから!!
https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=crk8486u
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