歩いているとき、走っているとき、朝起きたての一歩目で足の裏(足底)が痛くて足が着けない。
長時間の安静後、最初に体重をかけた時が痛い
しばらく歩いて身体があったまってくると痛みが減ってくることもある。
踵の内側あたりを押すと痛い。
足首、足の指を上に反らすと痛い。
以上のような症状があればその痛みは足底腱膜炎かもしれません。
一時的に良くなっても繰り返すことも多く、使えば使うほど痛みが悪化すると言われています。
足の裏には踵の骨からそれぞれ5本の足の指の付け根にかけて硬くて強い繊維のような組織である「腱(けん)」が広がっています。これが足底腱膜です。
足底腱膜は土踏まず(専門用語では縦アーチといいます)を保持し歩行やランニングなどの衝撃を吸収しバネを与える役割を担うものなのです。
2006に31回日本足の外科学会で「plentar Fasciitis足底腱膜炎」と呼びましょうとなり、2016足の外科学会から整形外科用語集第8版で正式に足底腱膜炎となりました。
つまりは足底筋膜炎→足底腱膜炎と名前がもう変わったんですね。
ただし、「it is」とは炎症の意味だが足底腱膜炎と名前がつきながら、炎症症状が見られないという論文もでています。となると病態をTendinopathy(腱症、障害)とし今後足底腱膜症となるかもしれませんね。
足底腱膜炎は以下に挙げたような方がなりやすいと言われています。
体重が増えた、加齢のより筋力が減った、使いすぎ、本人のクセなどで足首が内側に倒れる「回内足(かいないそく)」が大きく足底腱膜炎に関わることがあります。回内足によって足底腱膜が引っ張られ、そのストレスが長時間かかり痛みが出てくることが起こるからです。
過回内が起きないようにするにはインソールが有効です。当院では過回内の度合い、歩き方などを撮影し、足を点数化し評価いたします。そのうえで何が根本原因かを探し出し、それを除去するためのインソールを製作いたします。
足底腱膜炎でお困りでしたら当院の足底腱膜炎専門の鍼施術が有効かもしれません。
当院の鍼施術は東洋医学に基づき経穴(ツボ)を使っての施術となります。
刺激の少ない鍼を使用し、使う本数も5~6本程度です。
痛みのある患部には一切鍼をいたしません。
全体的にぼんやり張っている、痛みが定まらないなどの症状ですと効果が薄れる場合がございます。
ピンポイントで押して「ここだ!」という感じであることが当院の鍼が有効かもしれない条件です。
鍼で炎症を取り、痛み自体は取り去ったとしてもナゼそもそも足底腱膜炎になったのか?
自分の症状は膝でも股関節でも腰でもなく足の裏だったのか?
痛みがでた根本となる原因を潰さない限りはまた痛みはぶり返す可能性があります。
当院では痛みを取った後は再発しないように足の写真、歩き方の動画を撮り
「足を点数化」いたします。
その上でこういった歪みやクセがあるため痛みが出るんですと痛みの根本を見つけ出し
原因を解決するインソールの製作を行っています。
浜松市中央区野口町217-4
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